木製内装材の
オネスト・アンド・パートナーズ

blog

不燃ボードの特徴は?木材(樹種)ごとの魅力や強みについて詳しくご紹介!

不燃ボードの特徴は?木材(樹種)ごとの魅力や強みについて詳しくご紹介! | 不燃ボード

不燃ボード(不燃木材)とは、防火性の高い下地材(ダイライトなど)に木材を貼り合わせることで作られる不燃性の木材建材です。近年では火災が起きにくい優れた木材として様々な建物に利用されています。

建物を建てる際には、建築基準法の「内装制限」という、一定の防火基準をクリアする必要があるため、これまでは特に飲食店や大型ショッピングモールなどの人がよく行き来する建物においては「木材」の使用が難しいといった背景がありました。しかしこの「不燃ボード(不燃木材)」が登場したことによって、内装制限をクリアしながら飲食店や大型店舗で木材を積極的に取り入れることができるようになったのです。

そこで本記事では、不燃ボードに用いられる樹種の特徴や色味、よく使われている空間(施工箇所)について詳しく紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

不燃ボード(不燃木材)についてより詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

関連記事:『不燃ボード(不燃木材)とは?特徴から選ぶ際のポイントまで徹底解説!

ナラを用いた不燃ボードの特徴は?

  

             ▲ナラ 節無(マットクリア塗装)

ナラはその美しい木目が特徴的で、中でも柾目(まさめ:丸太を切断したときに現れる切断面の模様)に見られる虎斑(とらふ)と呼ばれる模様が特徴的です。家具や床材など、見た目が重要となる用途では特に重視されます。またナラ材はキズやへこみに強いため、傷のつきやすい壁材や床材にうってつけとなっています。

桧(ヒノキ)を用いた不燃ボードの特徴は?

▲桧(マットクリア塗装)

桧(ヒノキ)の特徴は、何と言ってもその高い耐久性です。桧は日本最古の木造建築物である法隆寺にも使用されており、なんと1300年以上もの間その美しさと堅固さを保ち続けているのです。

桧はその明るさや丈夫さから、特に「和」を基調とした飲食店や、落ち着きのある明るい空間をデザインする際によく使用されています。

桧の不燃ボードを用いた施工事例はこちらのページをご覧ください。

関連ページ:『桧の施工事例|内装用不燃ボードはオネスト・アンド・パートナーズ

ウォールナットを用いた不燃ボードの特徴は?

 

             ▲ウォールナット(マットクリア塗装)

ウォールナットはその黒く美しい見た目から、古くから高級木材として重宝されてきました。ウォールナットが織りなす深みのある独特な色味と木目は、心地よい温度感と高級感を織りなすことからも、部屋全体に温かみを醸し出したり、高級感を演出したい場合によく使用されます。

さらに加圧に強く、硬さと弾力性を兼ね備えていることからも、不燃ボードとして加工しても、その美しさを最大限に発揮できるのです。

ウォールナットの不燃ボードを用いた施工事例はこちらのページをご覧ください。

関連ページ:『ウォールナットの施工事例|内装用不燃ボードはオネスト・アンド・パートナーズ

クルミを用いた不燃ボードの特徴は?


▲クルミ(マットクリア塗装)

クルミの特徴としてまず挙げられるのが、その生き生きとした表情(木目)の豊かさです。色調としては濃い灰褐色から、茶褐色にかけての明るい色調までと多種多様で、個々の木材が独特な風貌を持っています。また、木目の表情も豊かで、時には波打つような、あるいは直線的な縞模様が現れ、それぞれの木材が独自の美しさを放っています。そのためクルミは印刷された木目調のフローリングなどでは決して感じることのできない、自然の木材特有のデザインを感じることができるのです。

またクルミ材には油分が多く、メンテナンスの手間が省けることも特徴と言えるでしょう。こういった植物由来の油は木材の表面を保護し、その表面に自然な光沢をもたらすのです。

タモを用いた不燃ボードの特徴は?

▲タモ(マットクリア塗装)

タモはその強固かつ高い弾力性を活かして、スキー板やラケット、バットなどスポーツ用品にも使用されるなど、幅広い分野で利用されている木材です。色は白や淡い茶色のようなナチュラルカラーが特徴的で、清潔感のある落ち着いた空間を作り出すのにうってつけです。

またテーブルや椅子にもよく使われるくらい、木材としての肌触りが滑らかで、不燃ボードとしては、特に壁材として施工することで、よりその魅力を発揮できるでしょう。
タモの不燃ボードを用いた施工事例はこちらのページをご覧ください。
関連ページ:『タモの施工事例|内装用不燃ボードはオネスト・アンド・パートナーズ

お部屋の雰囲気に合わせた、デザイン性の高い不燃ボードを

本記事でご覧いただいたように、単に木材といっても、その表情や木材が織りなす雰囲気・色合いは樹種によってさまざまです。また弊社が展開する内装用不燃ボードは、一般的な不燃木材と比較しても非常に多い樹種に対応できることから、お部屋のイメージにあわせた最適な不燃ボードのご案内が可能となっています。

お部屋のデザインや内装用不燃ボードについてご検討中の方は、ぜひ一度当社にご相談ください!

>>内装用不燃ボードに関するお問い合わせ・無料相談はこちらから!

不燃ボードを用いた施工事例について、写真付きでもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記記事もあわせてご覧ください!

関連記事:『不燃ボードを用いた施工事例をご紹介!ナチュラルボードを使用したおすすめデザインは?

CONTACT US お問い合わせ

天然木練付不燃ボード、フローリング材・ウッドデッキなど、
内装用木材に関してのご相談は、オネスト・アンド・パートナーズへ。