無垢フローリングがいいけど後悔はしたくない!採用前に知っておきたい無垢床の特徴まとめ
無垢フローリングには憧れるものの、「採用してから後悔しないだろうか?」と不安に感じていませんか。
傷や汚れ、水ジミ……調べれば調べるほど、デメリット情報が出てきて迷ってしまいますよね。
実は、無垢フローリングを採用して後悔した方の多くは、そうした表面的なデメリットではなく、もっと意外な理由で困っているケースが少なくないんです。
この記事では、無垢フローリングを採用する前に「知っておきたかった」という後悔と、後悔しないための工夫について詳しく解説していきます。
- 無垢フローリングで後悔した人の意外な理由
- 採用直後から5年後まで時間で変わる後悔の内容
- 暮らし方から逆算した樹種選びの考え方
- 波及コストを含めた予算設定の方法
- 無垢床を選ぶ価値がある理由
この記事を書いた人
Kurumi
2021年入社 / 埼玉県出身 / “他社で断られたデザインを叶える”をモットーに「デザイン×コスト」を踏まえた最適な提案を得意とする。個人で動画制作を行うなどクリエイターとしての一面も。
「無垢床で後悔した」という声
無垢フローリングのデメリットを検索すると、「傷が付きやすい」「隙間ができる」「水に弱い」という情報ばかり出てきませんか?
もちろん、それらも事実なのですが、採用した後に気づくもっとリアルな後悔が知りたいですよね。
ここからは、一般的なデメリット情報では知り得ない、実際に住んでみて初めて分かる意外な後悔の内容を詳しく見ていきましょう。
1:子供の食べこぼしに神経を使いすぎて疲れた

小さなお子様がいるご家庭では、食事中に食べこぼしにイライラするという声が多く聞かれます。
カレーやスナック菓子、ジュースなどなど毎日がヒヤヒヤ。特に離乳食期には、床への色移りを恐れて神経質になりがちです。食事の度に『こぼさないで!』と𠮟りつける生活が苦痛に感じる方も少なくありません。
無垢フローリングへの憧れで選んだのにストレスで家族がピリピリ……。「これならお手入れしやすい床材にしておけば」という後悔に繋がるのも納得ですね。
解決策:汚れに強い「ウレタン塗装仕上げ」を選択する!
質感重視のオイル仕上げも良いですが「食べこぼしに神経を使いたくない」という方はウレタン塗装仕上げを検討することをおすすめします。
天然由来のオイル塗装は、天然木ならではの温かい質感を感じることができますが、天然木を採用した無垢フローリングであればウレタン塗装でも十分に木材の温かみを感じることができます。
寝室などのほとんど汚れる心配がないところであればオイル塗装でも問題ありませんが、リビング・ダイニングなど『オシャレにしたいけど汚れる可能性がある』という箇所には、ウレタン塗装の無垢フローリング採用を推奨しています。
2:新築時と比べて色味が変わってしまった…
それから「無垢床は経年変化で味わいが増す」と聞いていたのに、実際には色ムラや日焼けが目立って劣化にしか見えなかったという声もあります。
パイン材を例にすると、半年〜1年ほどで飴色や黄みがかった色に変化し始めます。当初の木肌が気に入って採用した方にとっては残念に感じるかもしれません。
経年変化の様子は樹種によって違いますが(色が濃くなる/明るくなる/ムラになる)、これを事前に知らずに「思っていた変化じゃなかった…」なんて方もいるようです。
天然木の色合い変化は「経年変化」と呼ばれる“デザインの味”!
天然木は革製品のように、時間をかけてゆっくりと変化していきます。(経年変化)
これは汚れではなく天然木ならではの“味”であり、むしろ合成フローリングシートなどでは決して味わうことのできない無垢フローリングの良さでもあります。
はじめのうちは「汚れているのでは」と心配になる方もいらっしゃいますが、時間が経つにつれて木材の風合いを感じられるようになります。
【よくある質問】これまで使用していたロボット掃除機が使えなくなるのでは…?

無垢フローリングの採用をためらう理由として、「掃除ロボットや掃除機を使うと傷がつくのでは?」という声があります。
ロボット掃除機のブラシが回転する音や、掃除機のヘッドが床に当たる感触が気になってハラハラ…。「ロボットで掃除を楽にしたいのに、無垢床だと神経を使いすぎて疲れる」というのは採用前には気づきにくい後悔ポイントですね。
結論をお伝えすると、無垢床であっても掃除機やお掃除ロボット※はお使いいただけます。よほどのことがない限り床が傷だらけになることはありません。
傷への強い不安は年数が経つごとに薄れてくる方が大半ですが、それでも気になって掃除がままならないという方は傷ができても目立ちづらい明るい木肌の樹種を選ぶのをおすすめします。
スチーム機能や水拭き機能が付いたロボット掃除機はおすすめしていません。
(無垢フローリングは水分の影響を受けやすく、反りや膨れ、シミの原因になる可能性があるため)
「無垢床で後悔しない人」に共通する3つの選び方
ここまで読んで、「無垢床は難しそう……」と思った方もいるかもしれません。
「無垢床を選んで良かった」と思える人には共通する選び方があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
選び方1:デザインの前に「暮らし方」から逆算する!
どうしてもSNSなどで目にする「オシャレ」に惹かれてしまいがちですが、デザインの好みだけで選んでしまうと、その後の生活でミスマッチが起きることがあります。
ペット(犬や猫)がいるなら、硬くて傷がつきにくい広葉樹(オーク・ウォルナット・メープル等)、まだ小さなお子様がいるご家庭ならクッション性のある柔らかい針葉樹(スギ・ヒノキ・パインなど)、土足を想定している施設ならとにかく硬い樹種(ナラ・タモなど)といったように、過ごし方に合わせて樹種を選定することが大切です。
無垢フローリングにおける「樹種選びの詳細」については、こちらの記事で詳しく解説していますので、導入前にぜひこちらもご覧ください。
【悩み別で紹介!】無垢フローリングにおすすめの樹種を無垢床のプロが教えます!
新築やリフォームを考え始めると、「カフェみたいにおしゃれな空間にしたい」「子どもが素足で気持ちよく過ごせる床がいい」など理想のイメージが膨らみますよね。 しかしいざ「フローリング木材 おすすめ」と検索すると、色々な木材がオススメされていて「一体何が正解なんだろう?」と感じる方も多いのではないでしょ
選び方2:予算を抑えたい場合は「節ありグレード」と「空間ごとの使い分け」を!

無垢フローリングは複合よりもコストがかかるケースもありますので、予算の関係で採用を悩まれている方は「節ありグレード」と「ゾーニング(空間ごとの使い分け)」の検討をおすすめします。
無垢フローリングは、木目が綺麗で節のない部分ほど等級が高く価格も上がりますが、あえて節や色ムラを含むグレードを選ぶことで価格を抑えられます。
リビング・ダイニングのみ無垢にして、キッチン・洗面など水まわりはお手入れ簡単な樹脂タイルを採用すれば、家全体に無垢材を張るよりも費用を抑えられますし、無垢材の掃除がしづらいという欠点もクリアできます。
また『グレードを下げる=機能性が下がる』と思われがちですが、実はそうではなく「グレード=デザインの違い」と認識いただいてOKです。
選び方3:サンプルを見てから決める!

それからもし可能であれば、サンプル画像だけで樹種を選ぶのではなく、購入前にサンプルを取り寄せて現物を確かめることが大切です。
写真やショールームの照明下で見た色と、自宅の自然光や照明下で見る色合いが違って見えることも少なくないですし、画面越しでは伝わらない足触りの感覚(滑らかさ・ざらつき・冷たさ)や、板の厚み・重みなども、サンプルを手に取ることで初めて実感できます
サンプル取り寄せ時にチェックすべきポイントは以下の通り。
- 質感・固さ: 触れてみて得られる感触
- 色味・木目: 部屋の照明下での色合いを確認。特に濃色のものは照明によって暗く見えすぎないか注意
- 厚み・重さ: 板の「厚み」や「重さ」から施工後の床の踏み心地をイメージ
- 仕上げ・塗装: オイル塗装かウレタン塗装か、表面のツヤ感や手触りの違いを比較
- 匂い: ヒノキやスギなど香りが強い樹種なら香りの好みもチェック
まとめ:まずは無料サンプルで”違い”を体感ください
この記事では、無垢フローリングで後悔した人の意外な理由と後悔しないための選び方について紹介してきました。
この記事のポイント
- 食べこぼしや掃除ロボットなど生活全体への波及を見落としがち
- 後悔の内容は時間とともに変わる(傷→メンテナンス→ライフスタイル変化)
- 暮らし方から逆算した樹種選びで後悔を大幅に減らせる
- 節ありグレードとゾーニングで波及コストも含めた予算設定ができる
- 無料サンプルで体感してから決めることが大切(弊社の材は、業者を通してください)
フローリング選びは予算、家族構成、生活動線、将来の変化など、自分だけで判断するのは難しい要素が多く含まれています。
だからこそ、暮らし方から逆算した樹種選びが後悔を防ぐ第一歩です。まずは無料サンプルで、写真では分からない肌触り・色味・重さ・香りを家族全員で比較してみてください。
当社ではこれまで個人宅はもちろん、大手商業施設への導入実績もございますし、「お1人様5点まで」の無料サンプル提供サービスで、ご家族に最適な樹種選びをサポートします。
法人向け取引中心のため、個人・施主様はデザイン事務所や工務店を通してのサンプル依頼をお願いいたします。
無垢フローリング選びでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
当社の提供する天然木フローリングの特徴については、ぜひこちらのページもあわせてご覧ください。
関連ページ:『当社の天然木フローリング|おしゃれな無垢・複合フローリングは(株)オネスト・アンド・パートナーズ』
この記事を書いた人
Kurumi
2021年入社 / 埼玉県出身 / “他社で断られたデザインを叶える”をモットーに「デザイン×コスト」を踏まえた最適な提案を得意とする。個人で動画制作を行うなどクリエイターとしての一面も。